<第5回にいがた未来塾のご案内>

テーマ「熱きDNAの街・新潟 歴史に学び未来を語る」

■ゲスト講師:井上慶隆氏
■期日:平成20年10月20日(月)
■時間:18:30開始 (18:00開場)
■会場:club ジョイア・ミーア(新潟市中央区東掘通7番町1016-1/TEL:025-224-2588)
■参加費:3,000円(懇親会費)
■講師:井上慶隆氏
■申込:にいがた未来塾幹事(ご紹介者)までお申込みください。
または、n.mirai_jyuku@live.jpまでメールでお申込みください。

参加者の皆さんに準備いただきたいこと
参加いただく皆様からグループディスカッションをしていただき、ゲスト講師井上慶隆氏へ意見発表を行います。テーマ「熱きDNAの街・新潟 歴史に学び未来を語る」についてご自身の意見をご準備ください。

【プログラム】
18:00/開場
18:30/開始。グループディスカッション
19:00/井上慶隆人氏ご講演
19:50/インターミッション(15分) お料理をとってテーブルにお戻りください。
20:05/グループ発表。各グループ代表者からディスカッションで出た意見を発表していただきます。
20:35/井上氏と池田塾長のトークセッション。グループから出た話題をもとにトークを行っていただきます。
21:00/フリーディスカッション
22:00/終了

偉大な成果をあげた人は、歴史に多くを学んだといいます。失敗を学ぶことで仕事に生かし、危険を回避できるからです。また、偉大な成功からヒントを得、祖国や郷土の歴史を知ることが、誇りやモチベーションへとつながるのでしょう。

第5回にいがた未来塾は、元新潟大学教授で郷土史研究家の井上慶隆さんをゲスト講師に迎え、「熱きDNAの街・新潟 歴史に学び未来を語る」をテーマに、ご講演いただきます。

井上氏は、新潟の郷土史研究の第一人者です。篠田市長の著書「新潟力」の歴史監修を行われ、小説家火坂雅志氏とも親交があり明和義人の研究家として「にいがた樽きぬた」にもヒントを提供されています。

世界史や日本史に比べ、故郷新潟の歴史には不案内な方が多いのではないでしょうか。井上氏の語る「新潟」は、様々な歴史の物語に彩られた魅力的な街です。私たちに誇りを与えてくれる物語です。

フランス革命の前、新潟には藩の役人を追放した町人による、町政運営の歴史がありました。「新潟義民伝」として今に伝えられる新潟明和騒動です。

忍耐強くおとなしいとされる新潟の人間が、一たん爆発した時の激烈さを示す、歴史上のエピソードです。

幕府直轄地だった「新潟」の特色、井上さんは「城」と「軍隊」がなかったことだと言います。東北と北陸の諸県に隣接の長野、群馬を加えた県庁所在地の中で、城と軍隊の兵営のないのは新潟と長野だけだそうです。

そんな新潟には、全国でも異色の自由な校風を持つ旧制新潟高校の青春がありました。振袖さんのいるお蕎麦屋さんで酒を酌み交わす独特の雰囲気、芥川賞と直木賞の受賞者数は、一高、四高に次ぐ3位の3人で、江戸時代からの港町の情緒の上に咲いた花です。

アルビレックス新潟についてこんな話をしてくれました。歴史の取材で訪れた読売新聞の記者が、本題もそこそこアルビについて、「熱狂と言う点では浦和が一番と思っていたが、新潟に来て浦和の比ではないことを知った」と語ったそうです。

「明和騒動の際に涌井藤四郎の指導で蜂起した町民の熱狂的なDNAは、平成の新潟にも連綿とつながっているのだ」こんな分析をされる井上さんは、こう指摘しています「いったん爆発した時の潜在力が、サッカーから産業や文化の面に波及したなら、どんな驚くべき成果が生まれるか」と。

素晴らしい歴史を持つ新潟に生まれた私たち。今回のみらい塾では、そんな新潟の熱いDNAを学び、我々はこれから何ができるのか、大いに未来を語り合おうではありませんか。

にいがた未来塾 塾長 池田 弘