<第23回にいがた未来塾のご案内>

ゲスト講師・事業創造大学院副学長 原敏明氏
テーマ・「新潟再生を考える その2」

mirai_photo22■期 日:平成22年4月26日(月)
■時 間:19:00開始(18:30開場)
■会 場:clubジョイア・ミーア
(新潟市中央区東堀通7番町1016-1
TEL:025-224-2588)
■講 師:事業創造大学院大学
副学長・教授
原 敏明 様

講師プロフィール
昭和15年 長岡市生まれ
昭和38年 新潟大学人文学部卒業
昭和38年 (株)第四銀行入社
昭和49年 (財)新潟経済社会リサーチセンター専務理事
平成14年 新潟医療福祉大学教授
平成18年 事業創造大学院大学研究科長
平成20年  同 副学長
現在は、新潟商工会議所参与、新潟市まちなか再生本部座長、新潟市経営改革推進委員会委員、済南市・青島市友好交流委員会会長、 他多数の役職に就任。

■参加費:2,000円(懇親会費)
■申 込:にいがた未来塾幹事(ご紹介者)にお申込。または、
または、n.mirai_jyuku@live.jp からお申込みください。
■備 考:本会は満20歳から満39歳までの志ある方を対象とした会です。
40歳以上の方で参加を希望される方はオブザーバー参加となります。詳細は幹事までお問い合わせ下さい。

<プログラム>

18:30 開場/受付開始
19:00 グループディスカッション開始
19:30 原様ご講演
20:20 インターミッション(お料理、お飲み物をお召し上がり下さい)
20:35 グループ発表 (代表者がディスカッションでの意見を発表します)
21:00 原様と池田塾長のトークセッション
21:30 フリーディスカッション
22:00 終了

以上

第22回にいがた未来塾、講師は事業創造大学院大学副学長の原敏明さん、前回に引き続き「新潟再生を考える」をテーマに開催します。

原さんは新大を卒業後、第四銀行に入行。その後、新潟を代表するシンクタンクの経済社会リサーチセンターに移り、新潟における地域経済の問題や企業研究の第一人者として、経済人から一目置かれるオピニオンリーダーとして活躍されてきました。

私が総長を務める事業創造大学院大学では、開学時から教授として教壇に立っていただき、また現在は副学長の要職を務めていただいております。

新潟を愛する熱血漢でもあり、「まちなか再生本部」の座長を務め、新潟市の再生の問題に取り組んでいらっしゃることは皆さんもご存知と思います。

原さんによれば、新潟市が目指すべきレベルは「地方都市」としてではなく、「政令市」としてのレベルです。国が東阪名の3大都市の次に重要視しているのが政令市で、新潟は政令市として並の県庁所在地とは違う自覚で、違うレベルを目指すべきだとおっしゃいます。

そんな新潟には何が必要なのか、原さんの上げる一例は、ライブや演劇などを生で見ることができる文化施設。お洒落を楽しむ女性がそこであこがれのスターに直に会うことができるわけです。こんな大都市に求められる要素を原さんは、農村社会の単なるコミュニティーとは違う「ヘテロニティー」と表現しています。「文化とは多様性である」、といった意味でしょうか。

原さんの「新潟文化論」によれば、新潟が育んできたのは「音」の文化ではなく「絵」の文化です。稲作に携わる人たちは空を「見て」刈り入れの時期を知りました。そんな土地柄なので、映像に敏感で「目がいい」人たちが多いというわけです。あの横山大観は、絵に理解のある土地だとして、度々新潟に絵を売りに来ていたそうです。夕陽コンサートが新潟の市民の心をとらえたのも、音より日本海に沈む夕陽の光景だったのではないか、というのが原理論です。対して畑作文化が育てるのは音への感覚だそうです。

こんな映像文化の新潟、マンガ王国でもある新潟の街おこしで注目すべきはコンテンツ産業だとおっしゃいます。例えばマンガの施設で回遊型の街づくりを行い、またコンテンツの関連企業を育成すべし、などというあたりはまさに私の持論と重なります。

大学院での講義は「地域経済産業論」、最近はアジアや世界の中での新潟という捉え方での講義を心がけていると言うことで、今回もグローバルな角度からのお話もあるとうかがいました。今回も是非多くの塾生にご参加いただくことを願っております。

にいがた未来塾 塾長 池田 弘