講師・株式会社スモーク
代表取締役社長 板場和幸 氏
テーマ・「クラフトビールによる地域の活性化」
■期 日:平成29年10月23日(月)
■時 間:19:00開始(18:30開場)
■会 場:clubジョイア・ミーア
新潟市中央区東堀通7番町1016-1
TEL:025-224-2588
[ 講師プロフィール ]
■参加費:2,000円(懇親会費)
■申 込:にいがた未来塾幹事(ご紹介者)にお申込。または、にいがた未来塾HP http://www.niigata-miraijuku.jp/ からお申込みください。
■備 考:本会は満18歳から満39歳までの志ある方を対象とした会です。40歳以上の方で参加を希望される方はオブザーバー参加となります。詳細は幹事までお問い合わせ下さい。
<プログラム>
18:30 開場/受付開始
19:00 グループディスカッション開始
19:30 板場様 ご講演
20:20 インターミッション (お料理、お飲み物をお召し上がり下さい)
20:35 グループ発表 (代表者がディスカッションでの意見を発表します)
21:00 板場様と葉葺塾長のトークセッション
21:30 板場様との名刺交換 / フリーディスカッション
22:00 終了
第113回のにいがた未来塾は、株式会社スモーク 代表取締役社長 板場和幸さんを講師としてお迎えします。株式会社スモークは新潟市にクラフトビールを楽しめるカフェやレストラン、バーなどを12店舗運営しています。
それぞれ特色ある店舗を経営する板場さんは異色の経歴の持ち主です。28歳の時に勤めていた広告代理店を退職し、単身カナダに渡航、カナダ原住民と共に生活し、インディアンの燻製技術を学びました。帰国後は新潟で、自家製燻製を使った料理が楽しめる『スモークカフェ』を立ち上げます。現在ではビール文化の発信にも力を注ぎ、新潟を中心にビールのイベントも精力的に開催しています。
新潟と聞くと米どころであり、日本酒をまず思い浮かべる人が多いと思います。しかし、新潟は全国初のクラフトビール醸造所である「エチゴビール」や、国内外のビアコンテストで多数の賞を獲得している「スワンレイクビール」、「胎内高原ビール」など、クラフトビールメーカーが活躍する地域でもあります。
板場さんは2012年から毎年開催されている「新潟クラフトビールの陣」の実行委員長を務め、新潟にクラフトビール文化を定着させた功労者の一人と言われています。6年目を迎えた今年の「新潟クラフトビールの陣」は新潟県内外のビールの醸造会社(ブルワリー)が27社集まり、1万人以上の人たちが訪れました。
板場さんはビールをきっかけに新潟を盛り上げたいという思いがあり、今後はビール醸造する為の免許を取得したいと考えているそうです。「飲食店の経営だけだと一代で終わってしまう可能性が高い。しかし、ビールの醸造メーカーとしてだったら、次世代に繋がっていくと思う。自分達の世代だけでの『街おこし』をするのではなく、次世代に繋がる『街づくり』を目指しています。」と語っています。
次回のにいがた未来塾は、新潟をクラフトビールによる新しいビール文化で活性化を目指す板場さんからこれまでの道のりや、現在そして未来のお話を伺いたいと思います。
にいがた未来塾 塾長 葉葺正幸