ゲスト講師・新潟市長 篠田昭氏
テーマ・「 平成26年 新潟の進む方向 」
■期 日:平成26年 4月28日(月)
■時 間:19:00開始(18:30開場)
■会 場:clubジョイア・ミーア
新潟市中央区東堀通7番町1016-1
TEL:025-224-2588
■講 師:新潟市長
篠田 昭 様
[ 講師プロフィール ]
1948年新潟市生まれ。
上智大学外国語学部卒業。
新潟日報社編集局学芸部長兼編集委員、論説委員兼編集委員などを経て、02年新潟市長選に初当選。
近隣13市町村との合併をまとめあげ、07年4月、本州日本海側で初の政令指定都市移行を実現。現在3期目。主な著書に『水と土の文化王国にいがた』、『新潟力』など。
■参加費:2,000円(懇親会費)
■申 込:にいがた未来塾幹事(ご紹介者)にお申込。または、にいがた未来塾
HP http://www.niigata-miraijuku.jp/ からお申込みください。
■備 考:本会は満18歳から満39歳までの志ある方を対象とした会です。
40歳以上の方で参加を希望される方はオブザーバー参加となります。
詳細は幹事までお問い合わせ下さい。
<プログラム>
18:30 開場/受付開始
19:00 グループディスカッション開始
19:30 篠田 様 ご講演
20:20 インターミッション (お料理、お飲み物をお召し上がり下さい)
20:35 グループ発表 (代表者がディスカッションでの意見を発表します)
21:00 篠田 様と池田塾長のトークセッション
21:30 篠田 様との名刺交換 / フリーディスカッション
22:00 終了
次回のにいがた未来塾は、新潟市長篠田昭さんを講師にお迎えし「平成26年新潟の進む方向」をテーマに開催します。
篠田さんは市議会2月定例会において、市政方針として以下の3つの都市像を実現することを掲げました。
その3つとは「助け合い都市にいがた」、「日本海拠点都市にいがた」、「田園文化都市にいがた」です。「助け合い都市にいがた」では持続的な暮らし・ライフスタイルの構築を基本とし、「公共交通強化」や「まちなか再生」、「在宅医療・介護の充実」、「障がい者施設・雇用の充実」の推進を目指すとしています。「日本海拠点都市にいがた」では、今後想定せざるを得ない太平洋側での大きな災害時に「防災・救援首都」として機能出来るよう「平時の拠点化」を図り、太平洋側に集中しているさまざまな機能の移転・集積を目指すとしています。「田園文化都市にいがた」では、農業の6次産業化を進め、活気ある田園地帯を育てるとしています。この3つ都市像を実現させるために、どのように具体的な取り組みを進めていこうとしているのか、そんなお話をしていただけると思います。
また新潟市は、日本の成長戦略の一つに掲げられている国家戦略特区について「ニューフードバレー特区」、「環日本海ゲートウェイ特区」、「簇業特区」で提案し、そのうちの農業・雇用分野で新潟市が対象地域に選定されました。特区の指定を受け、新潟の特色である農業・食品産業の発展が期待されるところです。新潟市が提案している「ニューフードバレー特区」は世界第2位の農産物輸出国であるオランダに習い、農業・食品加工業・流通関連産業まで含めた産業群を、産官学の連携により育成することを目指しています。さらに農地交換や農地転用に関する規制を緩和して耕作放棄地の集積を促進することにより、企業用地への転用による航空機産業など他産業の振興が期待されるところです。
当日は、政令市に移行して8年目となる新潟市の目指す都市像や、今後の市政の目指す方向性などを篠田さんから語っていただきます。皆さんが直接市長に質問できる機会と捉えるよう期待します。
にいがた未来塾 塾長 池田 弘