<第67回 にいがた未来塾 ご案内>

ゲスト講師・農業生産法人 新潟ゆうき株式会社

代表取締役社長  佐藤 正志 氏

テーマ・『売れるコメ、集落を取り込んだ大規模生産者の挑戦』sato

■期 日:平成25年12月26日(木)

■時 間:19:00開始(18:30開場)

■会 場:clubジョイア・ミーア

新潟市中央区東堀通7番町1016-1

TEL:025-224-2588

■講 師:農業生産法人 新潟ゆうき株式会社

代表取締役社長  佐藤 正志 様

[ 講師プロフィール ]

昭和26年1月5日 新潟県神林村に生まれる

昭和45年9月   本田技研工業サービス部入社

昭和48年     本田技研工業部品販売管理部責任者に就任

昭和56年     新潟に戻り農業に参入

平成14年     地域に根ざした農業経営を展開

平成16年4月   新潟県稲作経営者会議会長就任

平成19年3月   集落の有志と「新潟ゆうき株式会社」設立

平成19年4月   全国稲作経営者会議会長就任

平成22年     農林水産省米流通に関する懇談会のメンバー

平成23年11月  米先物取引運営委員

平成23年10月  6次産業に参入、加工所直売所建設

■参加費:2,000円(懇親会費)

■申 込:にいがた未来塾幹事(ご紹介者)にお申込。または、にいがた未来塾

HP https://vps01756.securesites.net/mira6482/inquiry.php

からお申込みください。

■備 考:本会は満18歳から満39歳までの志ある方を対象とした会です。

40歳以上の方で参加を希望される方はオブザーバー参加となります。

詳細は幹事までお問い合わせ下さい。

<プログラム>

18:30 開場/受付開始

19:00 グループディスカッション開始

19:30 佐藤 様 ご講演

20:20 インターミッション (お料理、お飲み物をお召し上がり下さい)

20:35 グループ発表    (代表者がディスカッションでの意見を発表します)

21:00 佐藤 様と池田塾長のトークセッション

21:30 佐藤 様との名刺交換 / フリーディスカッション

22:00 終了

次回のにいがた未来塾講師は、新潟ゆうき株式会社代表取締役佐藤正志さんです。「新潟ゆうき」は村上市の神林地区を中心に50軒以上の農家を取りまとめ、消費者が望む「品質が良く、安心安全」で、且つ農家からも望まれる「売れる」農産物の生産を目指す農業生産法人です。独自の流通経路を持ち、田植えが終わった時点ですべてが販売契約済になるほどの信頼を得ています。

新潟ゆうきは品質の良いコメを生産するために、栽培や圃場、生育調査などを徹底的にデータで管理し、毎年蓄積したデータをベースにしたコメ造りをしています。一等米比率は毎年90%以上を維持、新潟県全体の一等米比率が82%であった平成17年度にも、一等米比率は98%でした。また近年は、コメを使った加工食品の開発など農業の6次産業化にも積極的に取り組んでいます。

そんな佐藤さんですが元々農業に関わっていた方ではありません。ホンダ技研工業に勤務していました。当時のホンダは4輪車に参入したばかりで、改善をしなければいけない点が多くある時代でした。佐藤さんは工具からはじまり、車両や整備手順、工場全体に至るまで多くの改善提案を行い、ホンダの成長期を支えるスタッフとして活躍しました。

佐藤さんは今の農業にこそ改善が必要だと次のように言っています。「戦後、経済は大きく変化してきたのに対し、農業だけはずっと変化しませんでした。農業は家業として行われ、家単位で田植えから収穫まで行われてきました。家長以外の家族は給料を貰うこともなく小遣いを貰う程度で、皆お手伝いという感覚です。時代の変化から毎月決まった支出が家計に発生する様になり、外に勤めに出るようになります。結果、会社勤めが主体になり農業は片手間になってしまいました。その問題を放置してきたため、農業の後継者がいなくなってしまいました。例え家族であったとしてもきちんと給料を支払い、そして採算を重視し、経営として農業を行わなければいけないと考えています。」

交渉が進められているTPPや減反政策の見直しなど、大きな変化の中には必ずチャンスもあります。佐藤さんは稲作経営者会議の会長も務め、国に政策提言も行っている土地利用型農業の実践者です。当日は現在の農業の抱える課題、これからのチャンスやそれを生かすヒントを語っていただき議論したいと思います。

にいがた未来塾 塾長 池田 弘