<第7回にいがた未来塾のご案内>

テーマ「地域密着型スポーツの新たなあり方」

■ゲスト講師:河内敏光氏
河内氏プロフィール
bjリーグ・コミッショナー、元日本代表監督。1954年生まれ、中学時代にバスケットボールを始め、明治大学、三井生命で選手生活を送り、インカレ優勝、天皇杯優勝などを経験。日本リーグの主力選手で、日本代表でも活躍。
現役引退後、88年から日本代表監督。2003年3月、大和証券バスケットボール部を継承して設立された、新潟アルビレックスBBの運営会社、新潟スポーツプロモーションの社長に就任。04年、bjリーグ設立の際には社長に就任、現在はbjリーグ・コミッショナーを務める。

■期日:平成20年12月15日(月)
■時間:18:30開始(18:00開場)
■会場:club ジョイア・ミーア(新潟市中央区東掘通7番町1016-1/TEL:025-224-2588)
■参加費:3,000円(懇親会費)
■講師:bjリーグ・コミッショナー 河内敏光氏
■申込:にいがた未来塾幹事(ご紹介者)までお申込みください。

【プログラム】
18:00/開場
18:30/開始。グループディスカッション
19:00/河内敏光氏ご講演
19:50/インターミッション(15分)お料理をとってテーブルにお戻りください。
20:05/グループ発表。各グループ代表者からディスカッションでの意見を発表していただきます。
20:30/河内氏と池田塾長のトークセッション
21:00/フリーディスカッション
22:00/終了予定

第7回にいがた未来塾ゲスト講師は河内敏光氏、スポーツビジネスを通して地域活性化そして人生を考えます。

「人は夢を見ることで成長する」「やりたいことのない人生に意味はない」今回講師を務めていただく、バスケットボールbjリーグのコミッショナー河内敏光さんの信念です。
河内さんは、バスケットボールという舞台を通して素晴らしいスポーツ文化を作り上げようと活躍されています。

私との出会いは90年代の終わり頃、「企業スポーツ」のあり方の是非が、バスケットボールの世界でも問題になりはじめた時期でした。
当時河内さんは三井生命のバスケットボール部に在籍されていました。私は彼に、地域コミュニティーを軸に、地域の住民と企業が共にチームを支えあうという、新しいスポーツチーム経営の理念をお話しました。
河内さんはこの考え方に共鳴してくれたのです。河内さんが責任者となって99年10月バスケットボールの新球団準備室を設立、まだサッカーのアルビレックス新潟が現在のような成功を収める前のことです。
2004年4月、「新潟アルビレックス」の運営会社として(株)新潟スポーツプロモーションを設立、同年6月に記者会見が開かれ、日本初の地域密着型プロバスケットボールチーム「新潟アルビレックス」が誕生しました。
新たなプロバスケットボールのあり方を志向する河内さんが率いる新潟アルビレックスはJBLを脱退。日本で初となるプロバスケットボールリーグの立ち上げに奔走し、2004年11月、bjリーグ発足の記者会見を行うに至ったのです。

「魔物が棲む」などと形容されるバスケットボールの世界での、旧体制との決別。有形無形の圧力、物凄い重圧を感じての船出だったと言います。
そのプレッシャーの中で河内さんは、「人は夢を見ることで成長する」「やりたいことのない人生に意味はない」と言う生き方を貫いたのです。
以来、河内さんとは腹を割って、意見交換をしてきました。共通しているスポーツ界への認識は、「企業が主体」のスポーツの世界にあるのは、様々な既得権と無為無策による弊害、そして理念の欠如だということです。
私は河内さんは、日本のプロスポーツ、そしてスポーツ全体のあり方を変えてゆくという同じ志を持つ盟友としてお付き合いさせていただいております。

bjリーグは3つの理念を高く掲げ誕生しました。「リーグ・チーム・選手のプロ化」「スポーツ・エンタテイメント」「グローカル&コミュニティ」の3つです。
プロスポーツを、地域とかけ離れた存在として運営するのではなく、地域に密着し町興しにもつながる存在としてあらしめ、ひいては地域経済にもいろんな面で貢献する。こうした我々の考え方、今日本のスポーツ界にも定着しつつある理念を、実践者としての体験や哲学をもとに語っていただき、塾生の皆さんとも意見交換していただきたいと思います。

冒頭でご紹介した2つの信念、「人は夢を見ることで成長する」「やりたいことのない人生に意味はない」。 こんな信念を持つ河内さんにいろんな質問をぶつけて下さい。きっと多くのものを得ることと思います。
今回も多くの方々から参加していただき、意見交換させていただくことを楽しみにしております。

にいがた未来塾 塾長 池田 弘